１０月１３日（金）に、大津市委託事業 第２回「大津deあえる移動Cafe ウィメンズ茶輪+」を、コワーキングスペース大津にて開催いたしました。
他の回とは少し違い、限定10名の子育て中の女性にご参加いただき、子育てとの両立についてをメインテーマに進めていきました。少人数制での開催だったので、メンターも含めて全員がひとつの輪になり、みなさんで話していただくという座談会形式で行いました。
＜第1部 市長を囲んでの座談会＞
今回の移動Cafeでは、前半の30分間、越直美大津市長がお越しくださいました。
全員の自己紹介の後、市長に聞きたい事や伝えたい事を参加者のみなさんから話していただき、その質問や意見に対して、市長にお答えいただきました。
病児保育の拡充やスクールカウンセラーの充実についての要望、教育現場での発達障害などに対する理解など、実体験に基づく生の声をみなさん積極的に発言され、また市長もとても丁寧にお答えくださいました。
時間の都合上とても短い時間になりましたが、市長との名刺交換をして交流していただきました。
＜第2部 グループディスカッション＞
第2部は、1テーマ30分×2テーマのグループディスカッションを行いました。
前半は「子育てとの両立」をテーマに、両立での悩みや困りごとを挙げてもらい、それに対する実体験や自分の持っている知識を全体に共有していただきました。
子どもの急病など、急な場合のお迎えや預け先の確保をどうするかや、小さい子どもがいる環境で、どのようにスキルアップのための時間をとるか、といった話題が出ていました。
後半は、「やりたいこと、目標の共有」をテーマに、未来に向かっての想いを話していただきました。
＜第3部 交流会＞
第3部は、自由に交流を深めていただくための、フリータイムとしました。
人数が少ないので、みなさんお1人ずつとじっくりお話されている印象でした。
託児コーナーでは、2名（3ヶ月、1歳）のお子様をお預かりしました。
参加者10名とは思えないほどの熱気と盛り上がりのあった2時間でした。
最近子育てを始めたばかりの方から、ようやく手が離れる年齢になったという方までいらっしゃったので、現在進行形のタイムリーな悩みから、これから子どもが成長していったときへの不安、乗り越えてきた実体験やそこから得られた経験や知識まで、様々な意見や話題が飛び出す、とても濃い会となったと思います。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。